森が息づく、香りのしずく。群馬県みどり市で生まれた、エッセンシャルオイル。 “ 森の香。foreal ” は、自然に恵まれた群馬県みどり市で、 山から湧き出る清らかな水を使用し、薪火で時間を掛けて蒸留したエッセンシャルオイルを製造しています。 「林業の現場で感じた木々の香り」を多くの人に届けたいという思いから、地域に根ざしたブランドとして誕生しました。 市場価値が低く、山に残置されたりバイオマス発電所で燃焼される木材を活かすことで、林業の新たな価値創出と次世代への森の継承を目指しています。 木々と共に生きる 森の香。forealでは、精油の原料となる木々を大切に伐採し、 運び出し、加工から蒸留、瓶詰まですべての作業を夫婦2名で行っております。 私たち夫婦はもともと転勤族でしたが、以前みどり市に住んだ際に地域の雰囲気が気に入り、数年前に移住をしました。 地域おこし協力隊として林業を日々学びながら、自宅の裏で小さいかまどと鍋を使って精油の蒸留を始めたのが、森の香。forealのスタートです。 詳しい事業内容は「緑之枝」公式サイトへ 森林整備に関わりながら、香りを活かした商品づくり 山でチェンソーを持ち、樹齢50年以上の木を伐採します。 曲がっていたり、規格に合わない大きさの丸太を精油の原料にします。 丸太の中心部分である“心材”をチップ状に粉砕加工し、香りを抽出しています。 山の清らかな湧き水と薪火で蒸留 心材の外側部分である“辺材”を薪にし、その熱で水蒸気蒸留を行います。 蒸留に使う水は、山から湧き出る清らかな水のみを使用し、水質検査も実施しています。 電気やガスを使わずに、高品質な製品を生産します。 木そのものの香りや効能を最大限に引き出しています 香り成分が凝縮した、不純物の入っていない綺麗な液体です。 一度の蒸留で得られる精油は、原料のわずか0.5%程度しかありません。 自然の恵みそのものが詰まった、“みどりの森”のエッセンシャルオイルです。 ロゴに込められた思い ・forest…森林 ・return…戻る・還る ・real…本物 ・~al…~に関するもの 森の香りが、日々の暮らしに安らぎと癒しをもたらしますように。 forealは、自然との共生・循環・製造の透明性を追求し続けるブランドです。 私たちはこのプロダクトを通して木々が織り成して来た歴史を香りにして届け、次世代へ森を伝える“力”とします。 群馬県みどり市 私たちの工房は、人口約1,600人の群馬県みどり市東町にあります。 春は花桃街道に多くの観光客が訪れ、夏は草木湖でカヌーやSUPなどのアクティビティを満喫。秋は紅葉や彼岸花、ひまわり畑が彩りを添え、冬は満天の星空と温泉でゆったり過ごす… わたらせ渓谷鐵道のレトロな列車に揺られながら、四季折々の美しい渓谷を楽しむことができるみどり市は、日常を忘れて深呼吸したくなる場所です。